ふるさと動産寄附
三重県いなべ市が、お金によるふるさと納税に代えて、楽器による納税(寄附)を始めるとの記事があった(10月10日日経)。返礼品も出さないという。ふるさと納税の趣旨からみても面白い工夫だと思う。自治体内の検討の過程では、楽器を査定する業者の選定をどうするのか、査定価額の客観性をどう担保するのか、査定料金負担の予算をどうするのか、がらくた同然の古楽器をわずかな税控除のために大量に持ち込まれたらどう対応するのか、といったことも問題視されただろう。これらを乗り越えて制度化した同市を評価したい。これで不動産も受け入れてくれたら言うことはないが、動産より格段に難しいだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.04.30
奈良 正哉
アジア新興国若年層失業問題
若年層の失業問題は、失業率が20%を超えてついに公表しなくなった中国特有の問題かと思っていた。しか…
-
2026.04.28
奈良 正哉
大和証券オリックス銀行買収
大和証券グループがオリックス銀行を買収する(4月28日日経)。記事中「不動産融資や信託強化」とある…
-
2026.04.23
奈良 正哉
プルデンシャル生命問題
プルデンシャル生命は営業自粛期間を11月まで延長した。問題の本源は「フルコミッション(完全歩合)」…
-
2026.04.22
奈良 正哉
みずほ信託総合首位
みずほ信託銀行は、商品力や使いやすさによる評価ランキングで初の総合首位となった。(4月22日日経評…