ふるさと動産寄附
三重県いなべ市が、お金によるふるさと納税に代えて、楽器による納税(寄附)を始めるとの記事があった(10月10日日経)。返礼品も出さないという。ふるさと納税の趣旨からみても面白い工夫だと思う。自治体内の検討の過程では、楽器を査定する業者の選定をどうするのか、査定価額の客観性をどう担保するのか、査定料金負担の予算をどうするのか、がらくた同然の古楽器をわずかな税控除のために大量に持ち込まれたらどう対応するのか、といったことも問題視されただろう。これらを乗り越えて制度化した同市を評価したい。これで不動産も受け入れてくれたら言うことはないが、動産より格段に難しいだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.06.26
奈良 正哉
ワールドカップと株主総会
ワールドカップの日本・スウェーデン戦と株主総会の時間帯がほぼ重なった。総会前の役員控室の話題はもっ…
-
2026.06.25
奈良 正哉
週刊文春の品質
今週の新聞広告を見る限り、週刊文春は高市中傷動画問題は引っ込めたようだ。変わらず高市攻撃をしている…
-
2026.06.24
奈良 正哉
旧統一教会の解散決定
旧統一教会の解散が最高裁で決着した(6月24日日経)。まあ、当然だろう。ここほど宗教法人にもかかわ…
-
2026.06.23
奈良 正哉
夕張市復活
夕張メロンで有名な夕張市は、20年前財政破綻自治体としても有名になってしまった。破綻認定されたとき…