何枚目の岩盤?メガの政策投資株式売却
メガバンクの政策投資株式の売却が岩盤に当たっているとされているが(7月15日日経参照)、バブル崩壊以降何枚目の岩盤であろう。銀行のリスク管理において、政策投資株式の価格変動リスクはまさに鬼門である。最近では、全体の株式保有額が減る一方、メガグループ内特定個社の保有額はまさに岩盤によって減らないから、株式市場全体の価格変動リスクに加えて、個社の株式の価格変動リスクの影響が大きくなっている。最近は株式市場は堅調だから問題にならないが、いざ市場が変調をきたすと、この個社単位のリスクが大きな問題になる。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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