銀行のピンチ 4
スルガ銀行が揺れている。シェアハウスのバックファイナンスと関連して、不正行為の有無等について調べるために金融庁の緊急の立ち入り検査が入っている。スルガ銀行は静岡県の地銀であるが積極的な経営で知られている。同県には静岡銀行がいるから、静岡銀行を同じことをやっていては発展できないという危機感が絶えずあったのであろう。同行は、ワンルームマンションの個人投資家へのローンも積極的であった。静岡県外でもその名前を見かけたことが複数回ある。相続税対策としてのアパートローン、投資としてのワンルームマンションローンに続いて、シェアハウスに先鋒として触手を伸ばしたのだろう。アパートローンについてはすでに金融庁が懸念を示しているが、個人投資家のやる不動産投資全般について、終焉を迎える象徴となるような気がしないでもない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.06.10
奈良 正哉
政党支持率や内閣支持率の信頼性
政党支持率や内閣支持率が各メディアから頻繁に発表される。メディアの党派性から数字に傾向がある。 …
-
2026.06.08
奈良 正哉
「専業主夫」増加
「専業主夫」つまり奥さんに扶養してもらっている夫、年金の受給資格3号の男性の数がこの30年間で3倍…
-
2026.06.05
奈良 正哉
スマートシュリンク
自治体が人口減を前提に行政サービスの在り方を再構成することを「スマートシュリンク」というそうだ(5…
-
2026.06.04
奈良 正哉
人口減は続く
人口減にかかる記事が日経に立て続けに掲載された。25年の出生率は1.14だそうだ。全国的に減少傾向…