銀行のピンチ 4
スルガ銀行が揺れている。シェアハウスのバックファイナンスと関連して、不正行為の有無等について調べるために金融庁の緊急の立ち入り検査が入っている。スルガ銀行は静岡県の地銀であるが積極的な経営で知られている。同県には静岡銀行がいるから、静岡銀行を同じことをやっていては発展できないという危機感が絶えずあったのであろう。同行は、ワンルームマンションの個人投資家へのローンも積極的であった。静岡県外でもその名前を見かけたことが複数回ある。相続税対策としてのアパートローン、投資としてのワンルームマンションローンに続いて、シェアハウスに先鋒として触手を伸ばしたのだろう。アパートローンについてはすでに金融庁が懸念を示しているが、個人投資家のやる不動産投資全般について、終焉を迎える象徴となるような気がしないでもない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.06.26
奈良 正哉
ワールドカップと株主総会
ワールドカップの日本・スウェーデン戦と株主総会の時間帯がほぼ重なった。総会前の役員控室の話題はもっ…
-
2026.06.25
奈良 正哉
週刊文春の品質
今週の新聞広告を見る限り、週刊文春は高市中傷動画問題は引っ込めたようだ。変わらず高市攻撃をしている…
-
2026.06.24
奈良 正哉
旧統一教会の解散決定
旧統一教会の解散が最高裁で決着した(6月24日日経)。まあ、当然だろう。ここほど宗教法人にもかかわ…
-
2026.06.23
奈良 正哉
夕張市復活
夕張メロンで有名な夕張市は、20年前財政破綻自治体としても有名になってしまった。破綻認定されたとき…