銀行から現金が消える日
現金の番人である銀行から現金が消えようとしている。あおぞら銀行は全店で現金の取り扱いを停止する(10月26日日経電子)、三井住友は7割の支店で窓口での現金の取り扱いを停止する(10月25日日経)。数十年前くらいまでは、札勘(お札の勘定)は銀行員の必須のスキルとされ、その練習をさせられた記憶がある。一流大学出身者に札勘の練習をさせるのだから、のんきな時代であった。
デジタル通貨はフィッシングのリスクを懸念する声がある。他方、現金は落としたり盗まれたらおしまいだ。性質は違うが現金にも単純なリスクがある。ただ、法定通貨が全てデジタルになると、国民すべての経済活動が国(中央銀行)によって監視可能になってしまうのだろうか。中国のようでそれも気持ち悪いが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.09.25
奈良 正哉
ソフトバンクの格付け
ソフトバンクが一部格付け会社の低格付けをものともせず、内外で大型起債を行う。 あくまで個人の感想…
-
2026.09.24
奈良 正哉
北京市ドローン禁止
北京市は民生用ドローンの使用を全面的に禁止する(9月15日日経)。 また中国は出入国を厳しくして…
-
2026.09.17
奈良 正哉
タワマン2階建てローン
高所得層ではない層が高額なタワマンを購入するのに、2階建ローンというのが用意されているそうだ(9月…
-
2026.09.16
奈良 正哉
日米長期金利上昇
主要国で長期金利が上昇している。長期金利(10年国債利回り)が日本では3%、アメリカでは5%をつけ…