テレワークセンター
「テレワーク・デイズ」のおかげで心なしか電車もすいているようだ。夏休みに入ったからかもしれない。テレワークが浸透すると、なぜ自宅でできる仕事を、満員電車に1時間も乗ってわざわざ会社でやっていたのかわからなくなる。「平成までは、自宅ではなく会社で仕事をしていた」と歴史は振り返るかもしれない。人口減少に悩む自治体は不動産賃貸業者と組んで、テレワークセンターをつくったらどうだろう。同じ会社勤めなら環境のいい地方を選ぶ人も多いだろう。企業も社員に支給する交通費が節約できるだろう。東京1局集中の転換の糸口になるかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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